【きっと大丈夫!】不安になりやすい人が不安とうまく付き合う方法

こんにちは~池さんです(#^^#)

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【きっと大丈夫!】不安になりやすい人が不安とうまく付き合う方法

あなたは不安になりやすい人ですか?それともいつも安心して過ごせていますか?

コロナ禍の影響で、外出して感染する不安や、他人にコロナを移してしまう不安、コロナにかかって職場や学校に迷惑をかけてしまう不安を抱えている人は少なくないでしょう。

そんな中、以下のような記事を見つけました。

【新型コロナ】看護師・妊婦・大学生の「感染不安の高さ」を調査 社会的立場により比較

東北大学は、新型コロナの拡大初期(2020年5月~6月)に、一般対象者、妊婦、看護師、大学生の感染不安を調査し、それぞれの感染不安の高さや関連要因を比較した結果を発表した。

 感染不安は、妊婦が突出して高く、大学生がもっとも低く、看護師は一般対象者と同程度だった。妊婦のメンタルヘルス支援の重要性があらためて示された。

 看護師は感染リスクが高い立場にあるが、新型コロナへの適切な知識や対処方法をもっていることが、感染不安の低さに寄与している可能性や、感情の麻痺が起きている可能性も考えられるという。

引用先:保健指導リソースガイド

 不安とは、何かが気がかりで落ち着かないことを指します。つまり、心に安らぎがえられない状態です。

したがって、この記事からは、妊婦の方が大学生や看護師よりも”何か”気がかりなことがあり、心が穏やかでいられない状態にあると言えます。

この”何か”がとても重要です。このことについて詳しく解説していくとともに、不安になりやすい人が不安と上手に付き合っていくためにはどうしていったらいいのかについてお話していきます。

この記事は、以下のような人におススメです。

・日頃から何かと不安になりやすい方、どのように不安と向き合っていったらいいか悩んでいる方
・家族や友人にいつも不安を抱えている人がいて、どのように関わったらいいか分からない方
・今より少しでも心に平穏をもたらし、ラクに生活していきたいと思っている方

【そもそも…】「不安になる」とはどういうこと?

不安とは、先ほどもお伝えしたように、「”何か”が気がかりで心が不安定になっている」状態です。

不安と似た概念に、「恐怖」があります。この恐怖とは、不安と同じく心のアラームとして機能していますが、不安との違いは、恐怖はその対象が明確であることにあります。

高所恐怖症、閉所恐怖症、暗所恐怖症、先端恐怖症、会食恐怖症、赤面恐怖症、男性恐怖症、女性恐怖症、集合体恐怖症…挙げればきりがありませんが、どれも特定の状態や状況に対して恐怖心が呼び起こされます

一方、不安とは、不明確な状況や状態に対して発せられる信号なので、とても曖昧で不明瞭なものとして捉えられます。

この二つの感情は、自分の身の危険をいち早く察知し、自分の身を守るために対処行動を促します。

例えば、高所恐怖症の人は高い場所に行ったときや、行く前に胸がドキドキして、息が荒くなり、冷や汗をかいて頭が混乱するでしょう。

このようないつもと違う身体反応や思考により、「はやくこの場から離れて安全な場所に移動するんだ!」というシグナルを送っているのです。

ただ、不安に関しては、特定の対象がないため、この対処行動が取りにくいことがよくあります。

「お金がなくなったらどうしよう…」

「もし病気になったらどうしよう…」

「相手にどう思われているのか気になる…」

このような答えのない、考えてもどうしようもないことや、すぐに状況を変えられない場合に、不安が沸き起こりやすくなります。

なので、不安は未来の出来事、これから起こりうる可能性があることに対して生まれやすいのです。

心に余裕をもって生活するヒントについて以下の記事にまとめましたので、ぜひお読みください。

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【知っておこう!】不安になりやすい人の特徴って?

不安になる仕組みが分かったところで、今度は不安になりやすい人の特徴についてお話します。

あなたの周りの不安になりやすい人を思い浮かべ、当てはまるか確認してみてください。

完璧主義である、物事をきちっとこなす真面目な性格

このような特性を持つ人は、やや融通が利きにくく、柔軟な考えを持ちにくい傾向にあります。

間違えないように、失敗しないように行動し、そのための最善の方法や手段を用いますが、失敗したときやミスしたときのことは考えられていないことが多いです。

なので、もしものことが起こると頭が混乱しやすく、冷静な判断がしにくくなってしまいます。

まさに、”なにか”不測の事態に対して漠然とした不安を抱えることになるのです。

適度に真面目さと付き合う方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

404 NOT FOUND | 【臨床心理士・公認心理師】池さんのだんだんブログ
心理の専門家である池さんが日常生活で役立つ心理学の知識を中心に発信しているブログです。

守るべきものがある、責任が重くのしかかっている人

上記の記事において、妊婦が最も感染不安が高かったように、妊婦や子育て中の保護者は子供を失う出来事や状況に対して敏感に反応します。

自分だけ感染し、一時的に症状に苦しむだけならまだいいけど、子供や高齢の親に移して命に危険をもたらすのであれば話は別です。

また、職場で管理職についている人や、校内の生徒会長を務めている人など、重要なポジションに身を置いている人も不安が高いと言われています。

他の人よりも責任が大きく、プレッシャーを感じやすいからです。

この特徴に関しては、個人の性格ではなく、環境や立場・役割など社会的要因が大きいと言えるでしょう。

自分を大切にする方法を詳しく解説している以下の記事も参考になると思います。

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困難や逆境を乗り越えられる自信がない、他人に依存しやすい傾向にある

”なにか”が気になったとしても、不安になりにくい人がいます。

その人は、何か問題が生じても、あの手この手で解決する術や方法を知っている、もしくは乗り越えられる自信があるからでしょう。

上記の記事においても、看護師の感染不安が一般対象者と大きく変わらない要因として、新型コロナへの適切な知識や対処方法をもっていることを挙げていました。

このように、「自分は困難や逆境に対して適切な対応が取れるんだ!」「もし何か起こっても周りの助けも借りて、きっと乗り越えられるさ!」と思っている人は不安を感じにくくなるでしょう。

一方、「コロナに感染して後遺症が残ったらどうしよう…」「自分ではどうすることもできない…」と考えていると、かかるかどうかも分からない感染症にいつまでも怯えたまま不安がなくなることはないでしょう。

また、これに関連して、自分の力では問題を解決することができないから、常に他人に頼って生きている人や、相手の意見に従っていればうまくいくという志向の強い人も不安になりやすいでしょう。

出来事を自分の力で打破できるという自己効力感が育ちにくく、そのような出来事が起こらないことばかり願っている状態になるので、常に”なにか”が起きないか気にするようになるのです。

自信を取り戻すプロセスについて以下の記事で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。

【諦めないで!】自信を失うプロセスと自信の取り戻し方を丁寧に解説!
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【これで少し安心!】不安とうまく付き合う方法を詳しく解説!

では最後に、不安になりやすい人が不安とうまく付き合っていく方法についてお話しようと思います。

先に結論をお伝えすると、以下になります。

・未来への心配から現実の行動へと視点を移し、今できることを中心に考える
・深呼吸をする、筋肉の緊張をほぐす、運動やエクササイズをするなど体の調子を整える
・「不安な出来事の9割は起こらない」と呪文のように唱える

では、1つずつ詳しく解説していきましょう!

未来への心配から現実の行動へと視点を移し、今できることを中心に考える

不安とは、まだ起こっていない未来への心配があるときに起こります。

なので、不安になりやすい人は未来志向なのです。これは、もしもの出来事については未然防止、予防として効果を発揮するため、不安がすべて悪い感情ではないのです。

適切な行動が伴って初めて、不安は環境適応、生命維持に一役買うのです。

しかし、不安傾向の強い人は、心配する必要のないことまで考えが広がり、常に”なにか”脅威にさらされています

大切なことは、いつまでも未来を案ずるのではなく、現在取り組んで将来安心して過ごせるよう対処を考えることなのです。

例えば、次のような不安に対して、以下のような対処行動を取ることができます。

「明日のプレゼンうまく説明できなかったらどうしよう…」
・プレゼンを自分の言葉でしっかり説明できるよう練習を重ねる
・想定される質問に答えられるよう、事前に回答を作っておく
・同僚や上司にプレゼンを聞いてもらい、アドバイスをもらう
「これから乗る飛行機が事故にあったらどうしよう…」
・飛行機事故の発生確率や生存事例を調べてみる
・避難経路や手順などを緊急対応マニュアルを読み、頭の中でシミュレーションしておく

できるだけ具体的な対処行動を設定しておくことをおすすめします☺

深呼吸をする、筋肉の緊張をほぐす、運動やエクササイズをするなど体の調子を整える

体と心は深く関連しています。特に、体のリラックスは感情や認知を優しくほぐしてくれます。

不安が喚起されたときに、体にはさまざまな反応が現れます。これは、体の中の自律神経(特に交感神経)が強く働くことにより起こります。

・動悸は起こる、息が荒くなる、息苦しくなる
・血圧が上がり、一時的に集中力が増し、感覚が鋭くなる
・脳が興奮するので、眠くなりにくく体が活発に動きやすくなる
・消化器系が抑制され、排尿や排便が抑制される

この反応も、適材適所であれば困難を上手に乗り越えるために役立ちますが、必要ない時にも発動すると逆に悪影響を及ぼします。

例えば、頭痛、胃痛、便秘・下痢、不眠、過緊張、首コリなど身体症状として現れます。

不安による自律神経の乱れを整えるために、体の緊張やコリを解消しましょう。

そのための方法として…

・深呼吸をする、腹式呼吸を意識して呼吸を整える
・腕や肩、腰などをストレッチして体の緊張をほぐす
・30分程度のウォーキングをするなど軽い運動をする
・漫才やコントを観る、映画やドラマを鑑賞する、家族や友人とおしゃべりをするなど笑う機会を増やす
・アロマやお香など自分のお気に入りの匂いをかぐ
・クッションやぬいぐるみなど触り心地のよいものに触れる

上記の例を参考に、体をリラックス・リフレッシュし、不安をほどよい段階まで下げましょう☺

他にも、自分の心を軽くする方法を以下にご紹介します。

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「不安な出来事の8~9割は起こらない」と呪文のように唱える

実は、海外の研究により、不安なこと・心配な出来事の8~9割は実際には起こらないと言われています。

日々悲惨な事故や事件がニュースになり、不安な気持ちになることも多いと思いますが、同じような出来事が自分の身に降りかかった経験をした人は少ないのではないでしょうか。

ニュースで取り上げていること自体、非日常的でめったに起こらない珍しいケースを取り扱うことで視聴者が注目するように話題がピックアップされています。

他にも、「心配するほどでもなかった」「ここまでいろいろと用意する必要はなかった」という経験は多いのではないでしょうか。

私たちは起こったことには過敏に反応しますが、起こらなかったことには特に反応しません。

そもそも不安は危険を回避するために沸き起こる心理状態なので、心配事が起きなかったらそれでいいのです。

別の言い方をすると、不安を感じたおかげで危ない状況を避けられたと言えるでしょう。

しかし、極端な話をすると、「事故に遭わないように外出を避ける」「人に嫌われないように交流をなくす」では私たちの社会生活は成り立ちません。

不安は弱すぎても危険を回避できず良くありませんが、強すぎても行動が抑制されるばかりで良くありません。

もし、不安になりやすい傾向の人は、「不安な出来事のほとんどは起こらない」と言葉にする習慣をつけることで、いくぶん不安が沸き起こりにくくなるでしょう☺

程よい心理状態が健康に最適であることを以下の記事にも書いているので、ぜひ参考にしてみてください。

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まとめ

本日は、【きっと大丈夫!】不安になりやすい人が不安とうまく付き合う方法というテーマでお話しました。

不安は私たちが安全・安心に生活することを助けてくれる感情です。

不安が機能しなくなると、私たちは本能のまま他人を傷つけたり、社会の秩序を壊したりするでしょう。

ただ、ここ最近は不況や感染症、戦争など私たちの不安を簡単に高める出来事でいっぱいです。

自分の身を守るために他人を攻撃したり、利益を最優先するために行動したりするのは当然かもしれません。

そこで今回は、不安になりやすい人の特徴と不安との上手な付き合い方についてお話しました。

不安になりやすい人の特徴は以下の3点です。

・完璧主義である、物事をきちっとこなす真面目な性格
・守るべきものがある、責任が重くのしかかっている人
・困難や逆境を乗り越えられる自信がない、他人に依存しやすい傾向にある

そして、不安とうまく付き合っていく方法は以下の3点です。

・未来への心配から現実の行動へと視点を移し、今できることを中心に考える
・深呼吸をする、筋肉の緊張をほぐす、運動やエクササイズをするなど体の調子を整える
・「不安な出来事の9割は起こらない」と呪文のように唱える

適度な不安を抱えられるようになると、時には新しいことに果敢にチャレンジできたり、時にはタイミングを見計らって行動を抑えたりできるので社会生活が送りやすくなるでしょう。

この記事の読者が、うまく不安とつきあっていけることを願っています☺

人が不安になる仕組みについて、以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

【要注意☠】人が不安になる3つの理由
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本日のお話は以上になります。今回のお話が少しでもあなたの生活の役に立てたら幸いです。

今日も素敵な1日をお過ごしください。池さんでした(#^^#)

 

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