こんにちは~池さんです(#^^#)
今回のテーマはこちら!
【効果は絶大!?】ペットを飼う心理的メリットを詳しく解説!
あなたはこれまでペットを飼ったことがありますか?
昔、娘にせがまれて柴犬を1匹飼ったことがあるが、結局世話は私が中心でやってたから大変だった。
私は親が犬猫アレルギーだったから、代わりに淡水魚を飼っていたわ。最近SNSでよく見るネコがかわいくて、私も一人暮らしを始めたし、飼ってみようかなって。
近年では「ペットロス」や「ペット虐待」などペットに関する社会問題やネガティブイメージは後を絶ちませんが、反対にペットを飼うことの心理的効果についても調べてみました。
すると、以下のような記事を発見👀
猫や犬などのペットを飼っている人の95%は、ペットはストレス解消のために役立っていると感じていることが、米国心臓学会(AHA)の調査で明らかになった。
ペットを飼っている人の7割は、「ペットと一緒に過ごす時間」ストレス解消のために貴重だと考えており、その割合は「テレビ視聴」の3割よりも大幅に高かった。
また、およそ半数(47%)は、ペットを買うことが身体活動を増やすのに役立つと感じている。ペットがストレス解消に役立っている理由で多いのは、「ペットは寄り添ってくれる」(68%)、「笑わせてくれる」(67%)、「孤独感をやわらげてくれる」(61%)だった。
働いている飼い主の7割は、ペットを職場やリモートワーク、テレワークに連れていくことができれば、幸福感が増し、仕事の生産性も高まると考えている。
引用先:保健指導リソースガイド「ペットは健康に有用? ペットの飼い主の95%が『ストレス解消に役立つ』 脳の健康にも良い影響」
記事にもある通り、ペットを飼うことで心理的ストレスが解消し、孤独感の解消、幸福感の増幅などが期待されます。
今回は、ペットを飼う心理的メリットにスポットライトを当てて解説していきたいと思います☺
ペットに秘めた潜在的な力!飼い主にもたらす心理的メリット6選を詳しく解説!
それでは、ペットを飼育すると飼い主にどんな心理的効果をもたらすのか詳しくお話していきましょう!
具体的には、以下の6つの心理的効果が期待できます。
・生き物の温もりを感じられ、安心感や安堵感を得られる!
・家族のつながりを感じさせてくれる…孤独感を減らしてくれる!
・お世話をすることでペットの成長を日々実感し、自己効力感が高まる!
・自分を必要と感じさせてくれることで自己肯定感が養われる!
・プライベートを充実させてくれることで、怒りや抑うつ気分、不安感などを無くしてくれる!
ここに挙げただけでも多くの心理的影響を与えてくれそうなワクワク感がありますね☺
それでは、1つずつ詳しく解説していきましょう!
一緒に運動したり、仕事の疲れを癒したりすることでストレス解消になる!
これが一番の効果だと思いますが、1つ目は「ストレス解消」です。
ペットと戯れて一緒に遊んだり、散歩に出かけたりして体を動かすことで心もリフレッシュしますし、帰ってきたら健気に家で待ってくれているペットを見て「あぁ~帰ってきた」と仕事の大変さを忘れさせてくれます。
ペットの動画や写真を撮って後で見返して楽しくなったり、声掛けに反応してくれた(しているように感じられた)りすると嬉しくなったりしますよね。
上記の記事でも、寄り添ってくれたり、笑わせてくれたりすることでストレス解消になっているとありますので、家族のように情緒的なつながりを感じられることが大切なようです☺
生き物の温もりを感じられ、安心感や安堵感を得られる!
ペットは我々と同じく、血が通い、心臓が動き、体温を感じられる動物です。
肌で感じられる体温は”生”を連想させてくれますし、生命に触れることで私たちも”生きている”ことを実感します。
それはつまり、私たちも目の前のペットと同じように”生”をともにすることで安心感を得られるということです。
丁寧に世話をするとなついてくれますし、自分を必要と思って寄り添って姿を見ると身の危険を感じることはないでしょう。
攻撃される不安や、迫害される恐怖を感じることなく共存できることは、安堵感をも与えてくれるでしょう☺
生きているがゆえの温かさや柔らかさ,触り心地の良さなども,ペットの癒し効果の大きな要因となると考える。言葉を話さず,誹謗中傷をしないペットは,何を話しても安全な存在であり,ペットを相手に話すことでカタルシス効果がもたらされ,対人関係の疲れが癒されることも多いであろう。
家族のつながりを感じさせてくれる…孤独感を減らしてくれる!
ペットはいわば子供と似た存在であり、世話や面倒が必要で、養育者の存在は欠かせません。
しかし、そこには家族としてのつながりがあるからこそ成立する関係(=愛着関係)があります。
「自分は一人ではない。家族がいる」「自分を必要としてくれる存在がいる」
このように思えることで、必然的に孤独感は解消されていくでしょう。
家に帰ってくると玄関まで出迎えてくれて、帰宅を喜ぶ愛犬を想像すると健気でかわいいですね☺
お世話をすることでペットの成長を日々実感し、自己効力感が高まる!
ペットと生活することは、ペットとともに成長することも意味します。
ただ、ペットによっては人間より寿命が短いぶん、成長スピードも早い場合があります。
すると、日々ペットの成長が目に見えて分かり、それは自分が毎日エサをあげたり、可愛がったり、排泄の処理をしたりしているからだと感じられるでしょう。
「自分にもペットのお世話ができるんだ!」「この子は私がここまで大きくしたんだ!」
このようにペットを通して、自分の自己効力感を高めることができます。
自己効力感が高まると、新しいことにチャレンジする意欲が湧いたり、自信がついて仕事やプライベートで前向きに行動することができるようになったりします。
自己効力感については、以下の記事で詳しく解説しているので、ご参照ください☺
自分を必要と感じさせてくれることで自己肯定感が養われる!
改めて言う必要もないと思いますが、飼い主とペットは共存関係です。お互いに相手を必要とすることで関係が成り立っています。
「自分はペットにとってかけがえのない特別な存在なんだ」
「他の誰でもない、私だからこそここまでのびのび生活しているんだ」
このように思えると、「私で良いんだ…」「無理に好かれようと頑張る必要はないんだ…」と自分を肯定的に捉えることができるでしょう。
仕事でうまくいかなくても、家族とケンカして険悪になっても、いつでもどこでもありのままのあなたを受け入れてそばにいてくれるペットと寝食をともにすることで、自分もペットも尊い存在なんだと気づくでしょう☺
プライベートを充実させてくれることで、怒りや抑うつ気分、不安感などを無くしてくれる!
ペットと一緒に過ごしていると、煩わしい仕事や人間関係のことを忘れられるでしょうし、目の前のペットとの時間に集中することで嫌なことを考えなくて済むでしょう。
本研究では, バーチャル・ペットと接することで癒し効果が得られるかについての検証を行った。 ~中略~ その結果, 緊張-不安・抑うつ-落ち込みにおける実験前後の得点差は, バーチャル・ペットと接した群の方がその他のゲームで遊んだ場合と何もせずに過ごした場合よりも有意に高かった。 ~中略~ これらのことから, バーチャル・ペットと接することによって癒し効果が得られることが示された。
ペットと喜怒哀楽を共有したり、言葉を介さなくてもただ横にいてくれたりすることで、私たちの情緒は段々と落ち着いていきます。
もちろん、ペットがいうことを聞いてくれず怒ったり、ペットが亡くなったことで悲しんだり、新たな負の感情が沸き起こることもありますが、それもまた他の誰かと共有することで少しずつ癒されていくでしょう☺
心理的メリット以外にもあった!?ペットを飼うさまざまな”棚からぼたもち”効果!
続いて、ペットを飼う心理的メリット以外の効果についても考えていきましょう!
もうすでに触れている内容もありますが、ペットを飼うことで得られるさらなる幸運は以下の3つが挙げられます。
・ペットに合わせた生活をしなきゃ!「生活リズムの向上が見込める」
・家族やご近所と話す機会が増える!?「コミュニケーションのきっかけになる」
また1つずつ解説していきましょう。
体を動かすことで健康になれる!「身体疾患の予防につながる」
これはストレス解消の項目でもお話しましたが、ペットによっては散歩やお出かけなど、一緒に運動する機会があります。
中には、「ペットを散歩に連れていくついでに自分も運動しよう」と思っている人もいるかもしれませんね(笑)
適度な運動が健康に良いことは言うまでもありませんが、さまざまな研究から、ペットとの交流は病気からの回復、血圧低下や免疫促進効果、四肢の麻痺などの改善効果が示唆されています。
このように、ペットを飼うことは身体的・生理的なメリットもあるんですね☺
ペットに合わせた生活をしなきゃ!「生活リズムの向上が見込める」
これもペットと寝食をともにしているからこそのメリットですが、ペットに合わせて自分の生活リズムが整うことがあります。
寝る時間や起きる時間、散歩に行く時間やご飯を食べる時間…中には大して世話が必要ないペットもいますが、ペットに合わせて生活スタイルが変わる人もいます。
規則正しい生活リズムは、やはり心身の健康には欠かせません。
昔はニワトリの鳴き声がアラーム代わりだった時代(もしからしら今も!?)もありますし、ペットを飼う目的の1つに、「生活リズムを整えること」があっても良さそうですね☺
家族やご近所と話す機会が増える!?「コミュニケーションのきっかけになる」
最後は、ペットは人間と人間の架け橋にもなるというお話です。
つまり、ペットを通じて人と人が交流する機会が増えるということです。
例えば、飼いネコの写真をSNSにアップして”いいね”と押してもらえたり、ドッグランで知り合った人とお茶したり、インコの成長を親子で共有したり…
ペットの病気について治療方法や動物病院の探し方を教えてもらったり、ペットの育て方や接し方について教えたりすることでもコミュニケーションが生まれます。
これまで述べてきたように、ペットを飼うことには心理的・生理的メリットがありますが、加えて社会的メリットもあると言えそうですね☺
まとめ
本日は、【効果は絶大!?】ペットを飼う心理的メリットを詳しく解説!というテーマでお話しました。
ペットを飼うと、お金がかかるし、世話も面倒だし、感染症のリスクも高まりますし、「かわいいから飼いたい!」と簡単には言えない家庭も多いでしょう。
しかし、今回さまざまな記事や論文を調べているうちに、それらデメリットを凌駕するほどのペット効果を発見しました。
具体的には、以下のような心理的メリットが挙げられます。
・一緒に運動したり、仕事の疲れを癒したりすることでストレス解消になる!
・生き物の温もりを感じられ、安心感や安堵感を得られる!
・家族のつながりを感じさせてくれる…孤独感を減らしてくれる!
・お世話をすることでペットの成長を日々実感し、自己効力感が高まる!
・自分を必要と感じさせてくれることで自己肯定感が養われる!
・プライベートを充実させてくれることで、怒りや抑うつ気分、不安感などを無くしてくれる!
どれも生活満足度や幸福度に大きく関係してくる指標ですし、ペットを飼うことは子供を持つくらい家庭や家族にとって大きなイベントの1つになるでしょう。
そして、今回は心理的効果だけではなく、そのほかのメリットについても調べてみたところ、以下のような付加価値を見出すことができました。
・ペットに合わせた生活をしなきゃ!「生活リズムの向上が見込める」
・家族やご近所と話す機会が増える!?「コミュニケーションのきっかけになる」
結果的に、ペットを飼うことで心理的効果だけではなく、身体的・社会的効果も見込まれることが分かりました。
コロナ禍で人と人とのつながりがやや希薄になりつつある現代において、ペットを飼い始め、人生のクオリティオブライフを高めてみてはいかがでしょうか。
本日のお話は以上になります。今回のお話が少しでもあなたの生活の役に立てたら幸いです。
今日も素敵な1日をお過ごしください。池さんでした(#^^#)
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