【徹底解析】他人の批判や悪口ばかり言う人の心理

こんにちは~池さんです(#^^#)

本日のテーマはこちら!

【徹底解析】他人の批判や悪口ばかり言う人の心理

あなたの周りに他人の悪口や非難ばかり言う人はいませんか?

私はこれまでに口を開けば他人の上げ足ばかりを取っているような人に出会ったことがあります。

その人は他人の失敗や問題点を話のネタにして色んな友人に話しかけていました。

人の悪口ばかり聞かされるので徐々に関わる機会を減らしていきましたが、その人と似たようなタイプの友達とはずっとつるんでいましたね。

今日は、そのような他人の批判や悪口ばかり言う人の心理を深掘りして説明していきたいと思います 💡 

この記事は、以下のような人におススメです!

・他人の悪口や批判ばかりする人の心理が知りたい
・相手をさげすむ人とどう付き合っていいか教えてほしい
・自分自身が他人の悪口ばかり言うので、どうにかしたい

他人の批判や悪口ばかり言う=自己肯定感が低い

1つ目は「他人の批判や悪口ばかり言う人は自己肯定感が低い」です。

他にも生活が充実していなかったり、欲求不満状態だったり、家庭環境や職場内人間関係が上手くいっていなかったり、とにかく何か満たされていない状況下にある可能性が高いです。

すると、相対的に輝いている人や活躍している人などに嫉妬の念を抱きやすくなり、相手のネガティブな側面を見つけては攻撃をして、価値を低くすることで自分と同じ位置まで引きずり落そうとします。

逆に自己肯定感が高い人は、一概には言えませんが、自分に自信があるので他人を認められたり、多様性を受け入れられたり、幸福度が高かったりします。

最近「自己肯定感」という言葉をよく耳にしますが、自己肯定感が低い人ほど自分に自信が持てません。そういう人は、自分対相手との比較において、自分が劣っていると感じやすい傾向があります。だから、実は自己肯定感の低い人ほど悪口を言う傾向にあるのです。

自己肯定感が高い人は、自分の考えや行動に自信を持てます。他人にとやかく言われても、その考えや行動はゆらぎません。相手と自分をいちいち比較することもなければ、悪口を言うこともないのです。

ここまで理解できると、もしあなたの周りに悪口好きな人がいたとしても、「自己肯定感が低いとっても残念な人」なんだなと上手に聞き流すことができるはずです。

引用先:よく悪口を言う人ほど「不幸になる」科学的根拠

すぐに他人を攻撃しようとするのは、自分の心が脅かされたときに立ち向かって戦うタイプの人です。

人は生体が捕食者に出会うなどの緊急事態に直面したときに、交感神経系の活動を亢進させ、副腎からのアドレナリン分泌増加を中心として危急反応を起こします。

これを、「闘争か逃走反応」と呼びます。

要するに、自分の身を守るために自分の自己肯定感を揺るがす相手と戦っているのです。

これは身近な存在や関係性が深い相手、似たカテゴリー(年齢や性別など)の人だとその反応も強くなります(より自分と比較しやすく、気持ちを揺さぶられやすいからですね)。

他人のことを悪く言っている人がいたら、その人は自分の傷つきやすい心を守るために相手を攻撃しているかもしれません 💡 

自己肯定感について、他の記事でも話しているので参考にしてみてください(*’ω’*)

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他人の批判や悪口ばかり言う=間違ったコミュニケーションの取り方をしている

2つ目は「他人の批判や悪口ばかり言う人は間違ったコミュニケーションの取り方をしている」です。

コミュニケーションの本質は、言葉や仕草/表情などを用いて他者と意思疎通/共通認識を図ることです。コミュニケーションにより、私たちは社会生活を営み、他者と関係性を築いて生きています。

相手と関係を深めたり、自分や他者の理解を促進したりするためにコミュニケーションを取りますが、相手の批判や悪口を言うことは良質なコミュニケーションとは言い難いです。

なぜなら、批判や悪口は私(I)と相手(You)以外の第三者(He,She)についてネガティブな側面を言い合っているにすぎないので、私と相手の関係も深まりにくいですし、「陰では私のことも悪口言っているんだろうな・・・」と信頼関係も築きにくくなるからです。

要するに、悪口を言い合うだけの関係性から仲が深まりにくいため、コミュニケーションの手段としてはあまり有効ではありません。

しかし、これまでの経験の中で、誰かの批判や悪口を言うことで意気投合できたり仲間が見つかったりして良い反応/結果が得られたため、それをコミュニケーションの良い手段だと間違って学習したのでしょう。

本当の意味で誰かに信頼され、良い人間関係を築くためには、お互いのことを褒め合ったり、相手のことを尊重したり認めたりすることが大切です。

時に愚痴を言うことは心の安定のために役立つこともありますが、それだけで会話が終始してしまうようであれば、相手に負担をかけていたり、終いには距離を取られたりして関係が切れてしまうこともあります 💡 

他人の批判や悪口ばかり言う人との付き合い方

では、最後に批判や悪口ばかり言う人との付き合い方をご紹介します。

周りにそういう人がいる場合は、ぜひ一度試してみてください😊

距離を取る/関わる回数を減らす

1つ目は「距離を取る/関わる回数を減らす」です。

これがあなたにとっても相手にとっても最善である場合があります。

それは、相手が批判や悪口を言うことを間違ったコミュニケーションだと気づいていない時に有効です。

つまり、相手が間違って学習しているコミュニケーションの取り方を改善させ、正しいコミュニケーションの方法を再学習してもらうことが目的です。

批判や悪口ばかり言う相手と距離を取って、関わる回数を減らしていくと、相手はあなたのその行動や態度に異変を感じます。

そして、「どうして私のこと避けるの?」と言われたら、「だっていつも誰かの悪口ばっかり言ってるじゃん」と答えましょう。

それで怒ってどこかに行ってしまうようであれば、これ以上の関係はお互いのためにならないので縁を切ると良いでしょう。

一方、「えっ・・・ごめん・・・」と謝罪や反省の弁を述べたら、まだ希望が持てます。

間違ったコミュニケーションであることを伝え、お互いにとって気持ちの良いコミュニケーションを話し合いましょう。

そもそもあなたが避けるような態度を取っているのに気にせず話しかけてきたり、避け返してきたりした場合には、コミュニケーションの改善は難しいので、諦めて関係を終わらせるのも1つの選択肢です 💡 

相手の良いところ、素敵なところを探して伝える

2つ目は「相手の良いところ、素敵なところを探して伝える」です。

ここで言っている”相手”とは、批判や悪口ばかり言っているその人自身です。

つまり、自己肯定感が低くて誰かの評価を下げて同じ立ち位置まで追いやるのではなく、その人自身の自己肯定感を高めて批判や悪口を言わなくても良い状態に仕向けるのです。

これにはかなりの労力と根気が要ります💦

自己肯定感が低い人は、自分で自分を認めたり受け入れたりすることが難しいため、他者から同じことをしてもらう必要があります。

そのため、批判や悪口を言っている人の良いところや長所を見つけて伝えてみましょう。

最初は恥ずかしがったり、流されたりすると思いますが、相手は内心とても嬉しく感じているでしょう。

日頃から批判したり悪口を言ったりしていると他人から褒められたり認められたりする機会も少なくなるので、何だかむずがゆく感じるものですが、実際はあなたの意外な反応に心動かされています。

これを積み重ねると、少しずつ褒められたり受け入れられたりすることの喜びを知るようになり、自己肯定感を取り戻します。

すると、だんだんと他人への批判や悪口が減っていくでしょう。

ただ、相手の言動や態度を変えることは容易ではないので、あなた自身が無理しすぎて疲れてしまわなことが何より大切です 💡 

まとめ

本日は、【徹底解析】他人の批判や悪口ばかり言う人の心理というテーマでお話しました。

世の中には誰かの批判や悪口で自分自身を守っている人やコミュニケーションを取っている人がいます。

しかし、そのような人は他人からの信用を得られにくく、いつか周りに人がいなくなってしまいます。

それに気付けるとまだ改善の余地はありますが、全く無関心であると周りが何を言っても無駄かもしれません。

どうにか改心してほしいと願っても、当の本人が変わる気がなければ取り越し苦労になる場合もあり、さらに周りが疲弊してしまいます。

人を変えることは中々に難しいです。

あなた自身の心の健康のためには、そのような人との付き合い方を改めるのも1つの良策かもしれませんね 💡 

 

本日のお話は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございます。

今日も素敵な1日をお過ごしください。池さんでした(#^^#)

ではまた明日お会いしましょう😊

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