【誰でも簡単に分かる】不快感情を処理する3つの方法

こんにちは~池さんです(#^^#)

半額シールがついている商品は日頃あんまり食べないものでも買っちゃいがちなんですよね💦

本日のテーマはこちら!

【誰でも簡単に分かる】不快感情を処理する3つの方法

私生活でイライラしたり欲求不満になったり辛かったりすることってたくさんあると思います。

私もついこの間、イヤホンをしながら歩いているとものすごいスピードで真横を自転車に追い抜かれたことにビックリさせられてとても不愉快な思いをしました(-.-)

その時は好きなYoutube動画の音量を上げて自分の世界に入ることでその嫌な思い出を解消しました。

このように人によって嫌な出来事が起こったときの対処法は違います。

今回は、あなたが不快な感情にどう対処するかによって見えてくる人間性を見ていきたいと思います😊

【誰でも簡単に分かる】不快感情を処理する3つの方法

ではここで1つ、シミレーションをしてみましょう。

あなたは大好きな異性と付き合っています。そうですね、年齢はお互い20歳にしましょう。

交際して1年が経ち、だいぶ二人の関係性も落ち着いてきました。

一緒に居て楽しいし、ケンカもたまにはするけれど仲良しなカップルです。

しかし、ある日突然相手から別れを切り出されます。

「他に好きな人ができたから、分かれてほしい・・・」

あなたは納得できませんが、一方的に振られて儚くも恋は終わりを告げてしまいます。

深く傷つき、しばらくは別れた相手のことが頭から離れません。

この後、あなたはどのように失恋の傷を癒すでしょうか。

少しブログを見る手を止めて考えてみてください(*’ω’*)

 

 

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答えは出せましたでしょうか?

ちなみに私の場合は、「男友達と遊ぶ時間を増やして楽しい時間を過ごす」です。

人によって対処法は様々ですが、大きく以下の3つのカテゴリーに分けられるのではないでしょうか。

  • 嫌な思い出を次の成功へとつなげるために何か行動する「昇華」タイプ
  • 不快な感情を吐き出して忘れようとする「カタルシス(浄化)」タイプ
  • 辛い気持ちを押し殺して我慢する「抑圧」タイプ

あなたはどのタイプに当てはまったでしょうか?

私の場合は、友達と遊んで不快な感情を消去しようと試みているので「カタルシス(浄化)」タイプです。

この例のように日頃あなたがどのタイプでどのように嫌な感情に立ち向かっているかはこれからの心の健康を保つうえで非常に重要です。

以下で、もう少し詳しく解説したいと思います 💡 

好ましくない情動に対する3つの対処方法

私たちは日常的にイライラや不安、緊張など身体的に負担のかかる状況に直面することがあります。

その時に、その不快な状況から自分の身を守るために心が様々に作用します。

このことを、「防衛」と呼びます。

防衛とは、苦痛な感情を引き起こすような受け入れがたい観念や感情を受け流すために無意識的にとる心理過程である。

出典先:心理学辞典

まさに、上記の例で挙げたようなショッキングな出来事に対する反応が防衛なのです。

今回は3つの対処法をあげましたが、他にも心の作用(防衛)はいくつかありますのでまたの機会にご紹介します。

では、その3つの対処法について解説していきます 💡 

嫌な思い出を次の成功へとつなげるために何か行動する「昇華」タイプ

1つ目は「嫌な思い出を次の成功へとつなげるために何か行動する昇華タイプ」です。

昇華とは、性的欲求や攻撃欲求など社会的に許容されない本能的な欲求を容認可能な行動に変容して充足させることである。

出典先:心理学辞典

つまり、不快な感情をエネルギーに変えて、社会的に認められる活動をしたり、アイデアや作品にするなど創造性を生み出したりすることを指します。

上記の例で言えば、振られた経験を詩や曲にしてみる、同じような失恋を体験した人に対する相談活動を行うなどが該当します。

自分や他者に役立つように還元できているため、昇華は成熟した適応的な対処行動の1つであると言えます。

多くの歌手や芸術家などがこの昇華という方法で世に有名な作品を出しているとも言えます。

そのくらい負の感情やエネルギーは扱い方により行動力や活動量に変換することができます 💡 

不快な感情を吐き出して忘れようとする「カタルシス(浄化)」タイプ

2つ目は「不快な感情を吐き出して忘れようとするカタルシス(浄化)タイプ」です。

心理学では、「カタルシス(浄化作用)」という概念があります。

カタルシスとは、鬱積した感情の表現を促すことによって症状が改善することである。過去に起こった恐怖や罪悪感を伴った外傷体験は、意識に浮かべると不快や不安が起こるため抑圧されやすい。そういった抑圧された感情や葛藤などを自由に表現させることにより心の緊張をとく方法である。

出典先:心理学辞典

本研究の目的は、第1に自己開示によるストレス低減のプロセスを明らかにすること、第2に個人変数による自己開示のストレス低減プロセスの差を検証することであった。結果、まず自己開示がカタルシス機能を持つことを確認した。また自己開示後に経験する他者からのフィードバックを不十分なフィードバック、心理的資源、ストレス対処のための直接的なサポートに分類し、心理的資源にストレス低減効果が認められたが直接的なサポートにはストレス低減効果が認められなかった。

引用論文:対人関係の悩みについての自己開示がストレス低減に及ぼす影響

要するに、個人に合った様々な発散方法で不快な感情を消化することを指します。

絵を描く、日記につづる、歌を歌う、スポーツをする、映画を観る、漫画や小説を読む・・・など実に数多くの方法があります。

先ほど説明した「昇華」がマイナスの感情をプラスに変えるのに対し、「カタルシス(浄化)」はマイナスをゼロにするのが特徴です。

このカタルシス(浄化)タイプも十分に適応的な対処方法なので、おススメです。

自分にとって何をしている時が心落ち着き、不快な感情を最低限にすることができるのかを考えることはとても大切だということですね 💡 

辛い気持ちを押し殺して我慢する「抑圧」タイプ

3つ目は「辛い気持ちを押し殺して我慢する抑圧タイプ」です。

抑圧とは、観念、感情、思考、空想、記憶を意識から締め出そうとする無意識的な心理的作用である。

出典先:心理学辞典

つまり、辛い気持ちを心の奥底にしまい込むことを抑圧と言います。

思い出すことはしんどいので、なるべく頭の中に思い浮かばないようにするのですが、そう思えば思うほど考えてしまうので逆効果なときがあります。

抑圧はストレスとも大きく関係しています。

日本語短縮版 SIRI にて感情抑圧の高い個人と低い個人を抽出し、実験室でのメンタルストレステストによって惹起される心理生物学的ストレス反応の影響性について検証した。スピーチ課題時において、心拍数は両群とも有意に上昇したが、感情抑圧の高い群に比べ低い群が有意に高かった。この結果は、感情抑圧している個人ほどストレス反応を表出せず、抑制している個人は、急性ストレスに対する心理生物学的ストレス反応が著明である可能性を示唆している

引用文献:感情抑圧傾向が心理生物学的ストレス反応性に及ぼす影響

相手を好きに思うときも同じような心理状態なので、一概に良くないとは言えませんが、この傾向が強くなると、行動や気分、身体症状など別な形で問題が浮上してくることもあるので注意が必要です。

他にも、「あんな彼氏/彼女は大したことない」「俺/私は振られてなんかいない!」と事実を捻じ曲げることも長い目で見るともっと心を痛めてしまうことになりかねないので気を付けましょう。

辛い気持ちを受け止め、少しずつその気持ちを手当てしてあげて、痛みがスーッと引いていくのを待つのも良いかもしれません 💡 

まとめ

本日は、【誰でも簡単に分かる】不快感情を処理する3つの方法というテーマでお話しました。

人はそのような不快な感情に対処するために以下の3つの方法を取ることがあります。

  • 嫌な思い出を次の成功へとつなげるために何か行動する「昇華」タイプ
  • 不快な感情を吐き出して忘れようとする「カタルシス(浄化)」タイプ
  • 辛い気持ちを押し殺して我慢する「抑圧」タイプ

抑圧タイプは長期的に見ると、傷口を放置して後々悪化する可能性が高いため、おススメはカタルシス(浄化)タイプや昇華タイプという適応的な対処方法です。

自分や相手がどのような方法で感情を立て直しているかを観察してみると新しい発見があるかもしれないので、ぜひ周りの人とも話題にしてみてください 😀 

また、以下のようなストレス緩和方法もあるので、参考にしてみてください。

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本日のお話は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございます。

今日も素敵な1日をお過ごしください。池さんでした(#^^#)

ではまた明日お会いしましょう😊

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