こんにちは~池さんです(#^^#)
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【妖怪ウォッチに学ぶ】悪い結果を”何かのせい”にして心を軽くしよう
あなたは、テストで悪い点数を取ったり、仕事でミスをしたり、恋愛で振られたりしたとき、どうやって気持ちを切り替えますか?
「自分の努力不足だった」「もっと頑張らなきゃ」と自分を責める人もいるでしょう。
しかし、それではストレスが溜まってしまいますし、自信も失ってしまいます。
そこでおすすめなのが、「妖怪ウォッチ」に登場する妖怪たちのように、悪い結果を”何かのせい”にして心を軽くする方法です。
「妖怪ウォッチ」とは、妖怪と呼ばれる不思議な生き物たちが人間の日常に影響を与えるという設定のアニメやゲームです。
例えば、「ツチノコパンダ」という妖怪が人間に取り憑くと、どんなことでも運が良くなったり、「ハリマロン」という妖怪が人間に取り憑くと、どんなことでも失敗したりします。
このように、妖怪ウォッチでは、人間の行動や感情は妖怪のせいだということになっています。
これは、心理学的に見ると、「外的帰属」と呼ばれる現象です。
外的帰属とは、自分の行動や感情の原因を自分ではなく外部の要因に求めることです。
例えば、「テストで悪い点数を取ったのは先生が厳しすぎたからだ」「仕事でミスをしたのは上司が指示を間違えたからだ」「恋愛で振られたのは相手が浮気性だったからだ」というように、自分ではなく他人や環境や運などに責任を転嫁することです。
外的帰属は、一見すると自己防衛的で逃げているように見えますが、実はメリットもあります。
今回は、この外的帰属があなたの気持ちをラクにする理由についてお話したいと思います☺
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【妖怪ウォッチに学ぶ】悪い結果を”何かのせい”にして心を軽くしよう
先に結論をお伝えすると、外的帰属があなたの気持ちをラクにする理由とは、自己評価を保つことができるということです。
自己評価とは、自分がどれだけ価値があると思っているかということです。
自己評価が高い人は自信がありますし、低い人は自信がないのが特徴であり、自分の能力や努力や成果などによって変化します。
しかし、能力や努力や成果は常に良いわけではなく、時には失敗したり挫折したりします。
そのときに、「自分のせいだ」と思ってしまうと、自己評価が下がってしまいます。
それは、心理的にも不快ですし、次に挑戦する気力も失ってしまいます。
そこで、外的帰属をすることで、「自分のせいではない」と思うことができます。
それは、自己評価を下げることなく、心を軽くすることができます。
また、次に挑戦するときにも、「今度は違う結果が出るかもしれない」と期待することができます。
もちろん、外的帰属をしすぎると、自分の責任を全く取らなくなったり、自分の成長につながらなくなったりするデメリットもあります。
ですから、外的帰属は適度に使うことが大切です。
では、どのようにして外的帰属を使うのでしょうか。
それは、「妖怪ウォッチ」の妖怪たちをイメージすることです。
「よく忘れ物をしてしまう」という場合には、「わすれん帽(憑りついた人の記憶をむしゃむしゃ食べてしまい、やるべきことを忘れさせてしまう妖怪)」が取り憑いていたと思ってみましょう。
「後ろ向きなことばかり考えてしまう」という場合には、「ネガティブーン(人のネガティブな心を増幅させる妖怪)」が取り憑いていたと思ってみましょう。
このように、悪い結果を”何かのせい”にしてみると、自分を責める気持ちが和らぎますし、笑って許すことができます。
また、妖怪ウォッチでは、妖怪たちと友だちになったり協力したりすることもできます。
それは、自分の弱さや失敗を受け入れて、前向きに生きることにもつながります☺
参考HP:妖怪ウォッチ「個性豊かな妖怪たち」
まとめ
本日は、【妖怪ウォッチに学ぶ】悪い結果を”何かのせい”にして心を軽くしようというテーマでお話しました。
悪い結果を”何かのせい”にすることは、外的帰属という心理学的な現象です。
外的帰属は、自己評価を保つことができるメリットがありますが、適度に使うことが大切です。
外的帰属を使う方法の一つは、「妖怪ウォッチ」の妖怪たちをイメージすることです。
それは、自分を責める気持ちを和らげて笑って許すことができますし、自分の弱さや失敗を受け入れて前向きに生きることにもつながります☺
本日のお話は以上になります。今回のお話が少しでもあなたの生活の役に立てたら幸いです。
今日も素敵な1日をお過ごしください。池さんでした(#^^#)
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