こんにちは～池さんです(#^^#)
今回のテーマはこちら！
【意外】「人に話を聞いてもらう/人の話を聞く」効果とは？
皆さんは、悩みや不安を抱えているとき、誰かに話を聞いてもらうことはありますか？
また、誰かが悩みや不安を打ち明けてきたとき、どのように話を聞いてあげますか？
人間誰でも時には愚痴の一つも吐きたいものですし、相手が困っているなら親身に話を聞いてあげたいと思ったことはあるでしょう。
「相手の話を聞いてあげること」「自分の話を聞いてもらうこと」が実はお互いに大きな効果があるのをご存じですか？
今回は、人に話を聞いてもらうことや話を聞くことが、どのような心理的効果をもたらすのか、詳しく解説していきます☺
この記事に興味を持った人は、以下の記事もぜひ参照してください。
【ただそれだけでいい？】話を聞いてもらうことで得られる効果とは？
まずは、話を聞いてもらうことで得られる効果について見ていきましょう。
話を聞いてもらうことで得られる効果は大きく分けて以下の4つです。
【言葉と一緒に吐き出るものがある！】ストレスが減る・情緒が安定する
相手に話を聞いてもらうことで、自分の感情や思考を整理し、問題に対する見方や解決策が見えてくることがあります。
カウンセリングの大きな目的はここにあります。
また、話を聞いてもらうことで、自分の気持ちを受け止めてくれる相手がいるという安心感や支えられている感覚が生まれ、ストレスホルモンの分泌が抑えられます。
相手の話を遮ったり、自分の話ばかりしたりすることは逆効果になります。
適切なアドバイスをしようとするのではなく、ただじっと黙って相手の話に耳を傾けることが大切なのです☺
【あなたが知らないあなたに出会える！？】自分自身への理解が深まる
誰かに自分の話を聞いてもらうことで、自分の考えや感情に気づくことができます。
さらに、自分では気づかなかったり、無意識だったりすることも、言葉にすることで明確になります。
自己理解を深めるために他人とコミュニケーションを取ることは欠かせません。
そして、相手からのフィードバックや質問に答えることで、自分の価値観や目標などを再確認することができます☺
【一人ではないと思える…】孤独感が解消され、人間関係の温かみが得られる
話を聞いてもらうことで、相手との一体感や仲間意識が芽生え、孤独感から解放される効果があります。
一見無駄話のようにも見える井戸端会議や飲み会も、実はその行為自体に意味があるのです。
人は社会的動物であり、他者とつながりを持つことは心の健康に欠かせません。
話を聞いてもらうことで、自分は一人ではなく、理解してくれる人がいるという安心感や居場所感が得られます☺
【あなたの可能性を広げてくれる！】自己成長の機会になる
話を聞いてもらうことで、自分の問題や課題に向き合う機会が増え、自己成長を促進することができます。
カウンセリングの効果が表れるのは、相手の悩みや困りごとが解決することではなく、自分自身で自分の問題や課題を理解し、上手く向き合えるようになることなのです。
また、相手からのアドバイスや意見に耳を傾けることで、自分では気づかなかった視点や知識を得ることができます。
これらは、自分の能力や可能性を広げる要素になるでしょう☺
【ただそれだけでいい！】話を聞くことで得られる効果とは？
次に、話を聞くことで得られる効果について見ていきましょう。
話を聞くことで得られる効果は大きく分けて以下の2つです。
【聞き上手は愛される！】相手と信頼関係が築ける
話を聞くことで、相手に対する理解や共感を深め、信頼関係を構築することができます。
私たちカウンセラーは相談者の話を否定せず、ただひたすらに耳を傾けることの大切さをいの一番に教えられます。
それがコミュニケーションの基本であり、人と人が交わるときに決して欠かせないピースだからです。
人は話を聞いてもらえると、自分の気持ちや考えが受け入れられていると感じ、相手に好意や親近感を抱きます。
また、話を聞くことで、相手の性格や価値観、興味や関心などを知ることができ、コミュニケーションの質を高めることができます☺
【あなたのことがより深く濃く理解できる！】相手に関する情報を集められる
話を聞くことで、色々な情報を収集することができます。
人は話すことで自分の知識や経験を伝えるだけでなく、自分では気づかなかったり、言葉にしなかったりすることも表現します。
これらの情報は、話し手にとっては当たり前でも、聞き手にとっては新鮮かもしれません。
話を聞くことで、自分の視野を広げたり、問題解決のヒントを得たりすることができます☺
まとめ
本日は、【意外】「人に話を聞いてもらう/人の話を聞く」効果とは？というテーマでお話しました。
カウンセラーはよく「話を聞くだけの楽な仕事だね」と言われます。
確かにカウンセリングの現場は動きの少ない地味な風景に見えると思います。しかし、ただ会話しているだけに見える状況でも、頭をフル回転させ、相談者と信頼関係を築きつつ、1つでも役に立つことを願って受け答えをしています。
相手の話を聞き、自分自身で変われるきっかけを見つける作業がカウンセリングです。
ただ、カウンセリングではなく、日常会話の中でも人は人を癒し、勇気づけ、助けてくれます。
私たちが日頃気にも留めない「人に話を聞いてもらう/人の話を聞く」ことの意味に今一度焦点を当ててみると、その大切さに気付けるでしょう☺
本日のお話は以上になります。今回のお話が少しでもあなたの生活の役に立てたら幸いです。
今日も素敵な1日をお過ごしください。池さんでした(#^^#)
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