こんにちは~池さんです(#^^#)
本日のテーマはこちら!
【要注意!】嫌われる人の特徴・関わり方について徹底解説!
自分の親や友達、先輩、後輩、上司など身の回りの人たちと過ごした時間やシーンを想像してみてください。
きっと彼ら・彼女らには良いところ・悪いところ・面白いところ・つまらないところなど様々な一面があることに気づくでしょう。
このように人にはいろいろな側面がありますが、特に「嫌われる」要素を強く持った人がいます。その特徴はどこか共通点を持っており、ある特徴に裏付けられています。
「嫌われる人ってどんな人だろう?」と考えながら、この記事を読み進めていってほしいと思います。
今回の記事は、以下のような疑問を持っている人におススメです。
・どうしてあの人とはあまり関わりたくないんだろう
・これから相手に不快な思いをさせずに接していくためには何を気を付ければいいの?
【あなたは大丈夫?】嫌われる人の特徴・関わり方とは!?
日々たくさんの人と関わる中で、「この人、性格合わないな~」とか「あれっもしかして私嫌われてる?」と感じたことはありませんか?
私は、よく仲良くなった相手との距離感が近くなりすぎてしまい煙たがられます💦
実は、こうした”関わりたくない人”認定される人の中には、今回ご紹介する「相手を遠ざけてしまう接し方」をしてしまっているかもしれません。
- どういう関わり方をすると相手から距離を取られるのか
- どんな接し方をされると自分は不快に思うのか
- むしろ嫌いな相手と距離を置くためにどうしたらいいか
上記について心当たりのある方はぜひ読み進めてみてください 💡
相手を変えようとする/コントロールしようとする
1つ目は、「相手を変えようとする/コントロールしようとする」です。
日常的に相手にお願いしたり、上司から部下に命令したりする場面はよく見かけます。
これは、円滑に生活を送る上で、または業務を行う上で欠かせないコミュニケーションの1つであると言えます。
しかし、この傾向が強いと人は近寄りがたさを感じてしまいます。
- 業務内容について1つ1つ細かく指示を出し、その通りにやらないと注意してくる上司
- 子どもの言動を常に監視して口をはさんでくる親
- 悩みを相談したら聞いてもいないアドバイスをズバズバ言ってくる友人
身近に思い当たる人物はいましたか?
人は、自分の意志や感情を他人によって無理矢理方向づけられることを嫌います。
この心理を、「心理的リアクタンス」と言います。
心理的リアクタンスとは、態度や行動の自由が脅かされた時に喚起される、自由の回復をめざす動機付け状態のことを指す。
出典先:心理学辞典
私たちは誰もが主体的に考え、自らの意志で行動を決定しています。
これを邪魔されたり、疎外されたりすると強いストレスを感じるので、そのような機会をなるべく避けようとします。
それがまさに、相手を変えようとする/コントロールしようとする人と距離を取ろうとする行為に繋がります。
逆に、自分の意志ではなく相手の意志に従うことで責任やリスクを分散されるから、そのような関係が良いと考える人もいます。
これは、相手に依存している状態だと言えます。
相手も相手をコントロールしていることに居心地の良さを感じ、自尊心や自己効力感を抱いているようならば、それは共依存の関係にあると言えるでしょう。
どちらも不安定で良好な人間関係とは言えないので、そのような人との関わり方には注意が必要です 💡
他人と上手に付き合うためのコツを以下の記事で詳しく解説しています。
言動が一致していない
2つ目は、「言動が一致していない」です。
言葉と行動が一致していない、内容と態度がバラバラである・・・など認知的不協和に陥る状態を指します。
認知的不協和とは、自分の考えや行動に矛盾が生じている時に起こる不快感のことです。この不快感を解消するために、人は出来事のつじつまを合わせようと行動や考え方を変えます。
例えば、以下のような場面で認知的不協和が生じます。
学校に携帯なんて持ってきたらダメだろう!
はい、すみません…(先生だってスマホ持ってきてんじゃん)
世の中には合理的ではない理不尽な事柄で溢れています。
これらの中には、言動が一致せず矛盾した状態や状況である場合も少なくありません。
この矛盾した言動や命令、態度をダブルバインドと言います。
ダブルバインドについては以下の記事もご参照ください。
笑顔で怒る(「笑顔」は受容や共感を示しているのに、「怒る」は否定や威圧感を与えている)などもダブルバインドの典型です。
このように言動や態度などが一致していない人と共にいると、精神的にかなり疲れてしまいます。
ダブルバインドなコミュニケーションをしがちな人も様々な葛藤を抱いており、そうした言動や態度に出ていると言えますが、その葛藤によって他人が被害を受ける必要はありません。
言動や態度が一貫しない人とはあまり一緒に居たくないという心理が働くため、自然と関係が疎遠になっていくでしょう。
一方、自然と関係を遠ざけられずストレス下にある人は遅かれ早かれスタミナが切れてしまう危険性があるので、周りの信頼できる人に相談してみてはいかがでしょうか 💡
良い意味で他人との境界線を引くメリットについて以下の記事でご紹介しています。
ネガティブな感情ばかり表出する
3つ目は、「ネガティブな感情ばかり表出する」です。
以前もお話した通り、人は不安や恐怖などのネガティブな感情を用いて、危険を回避したり身の安全を守ったりしています。
これらの感情が本能的に働いているため、私たちはこれまでの進化と発展を遂げられたと言っても過言ではありません。
しかし、人は未来への希望や情熱、享楽などポジティブな感情も持ち合わせています。
この両方の感情を上手く使い分けることで、様々なコミュニケーションを生み出し、社会的な動物へと進化してきました。
ネガティブな感情ばかり発信することは、自分だけでなく相手にも常に身の危険を感じさせたり、生産性や活動力を奪ったりすることに繋がる可能性があります。
一方で、ネガティブな感情を適度に表出することは、ストレス発散になったり心の中がすっきりしたりするので心の健康には良い影響をもたらします。
つまり、ネガティブな感情を表出することが悪いのではなく、そればかりになってしまうことが良くないのです。
特に、自分の話を聞いてくれるごくわずかな友人や家族などにネガティブな感情をバーッと吐き出すと、相手はとても疲れてしまい負担を大きく感じます。
紙に思いの丈を存分につづったり、息が切れるくらいの運動をしたりして自分でネガティブな感情を発散する方法を考えてみると良いでしょう 💡
人の悪口や愚痴をたくさん言う人の心理について以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ一度お読みください。
まとめ
本日は、【要注意!】嫌われる人の特徴・関わり方について徹底解説!というテーマでお話をしました。
このような接し方は当人が気づかぬ内に無意識に行っていたりするため厄介です。
自分で気づければ対応の仕方がありますが、相手がそのようなタイプだと気づいてもらって改善に至るまでいばらの道を歩むことになり、あなた自身が疲弊してしまうのでおすすめできません。
- できるだけ一緒に過ごす時間を減らす
- 最低限の受け答えをし、振り回されすぎないようにする
- 自分なりのリフレッシュ方法を用意しておく
などの対応方法を身に付けておくことが重要になってきます。
一人ひとり違うストレス発散の方法について、以下の記事もお読みください。
もし、あなたが他人を振り回すような人と出会ってしまい、現にあなたの感情がかき乱されているのであれば、早急に周りの信頼できる人に相談したり、近所にある心の専門家に相談したりすると良いでしょう 😀
また、今回の記事の続編として以下の記事も書きましたので、ご参照ください。
本日のお話は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日も素敵な1日をお過ごしください。池さんでした(#^^#)
ではまた明日お会いしましょう😊
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