【よく頑張ったね!】我慢しすぎる人の特徴と気を抜くために大切なこと

こんにちは~池さんです(#^^#)

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【よく頑張ったね!】我慢しすぎる人の特徴と気を抜くために大切なこと

あなたは仕事でも勉強でも人間関係でも、自分を後回しにして身を粉にして頑張りすぎているもしくは我慢しすぎていませんか?

「自分は何事にも120%の力を出さないといけないと思っている」「少しでも手を抜くとモヤモヤして落ち着かない」など、頑張りすぎたり我慢しすぎたりする傾向がある人は、以下の「隠れ我慢チェッカー」で、自分の特徴を確認してみてください。

隠れ我慢チェッカー|ツムラ
女性の不調に、我慢に代わる選択肢を。すべての女性が、心身の不調を無理に我慢することなく、いつでも心地よく生きられるように。100年以上、女性の不調に寄り添ってきたツムラが、健やかな社会のあり方を考えます。

我慢しすぎることも、頑張りすぎることも、その状態が長く続けば心も体も少しずつ調子を崩してしまいます。

上手に息抜きをして、頑張るところと頑張らないところを使い分けると、それはきっと成長に繋がるでしょう。

今回は、頑張りすぎてしまうあなたや、我慢が当たり前になってしまったあなたに向けて、自分のことをよく知るきっかけにしてもらいつつ、うまく気を抜く方法についてお伝えできればと思います☺

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【あなたは当てはまる?】我慢しすぎてしまう人の特徴4選!

我慢しすぎてしまう人には、いくつかのパターンがあります。

どれかに当てはまる人は、ぜひ自分のことを深く知るために内容を確認してみてください!

先に結論を言うと、我慢しすぎてしまう人は以下のような特徴があります。

・自分の欲求や感情を抑え込んで、周りの人や状況に合わせる。
・自分に厳しく責任感が強く、弱音を吐くのが情けないと思っている。
・今が辛くてもいずれ報われると信じたり、目標達成には我慢や努力が必要だと思っている。
・喜怒哀楽が表に出にくく、悩みを一人で抱え込んでしまいがちである。
これらの特徴は、これまでの生活の中で少しずつ作られていった性格的なものもありますし、生まれつき持っているあなたの特質かもしれません。

では、簡単に1つずつ解説していきましょう☺

自分の欲求や感情を抑え込んで、周りの人や状況に合わせる

1つ目の特徴は、自我をできるだけ心の奥底にしまい込んで、周囲のために立ち振る舞うことです。

これは、学生時代に「良い子」とされてきた人に多いでしょう。

自分よりも他人のために苦労する姿は日本社会では賞賛されやすいので、周りから褒められるためにも自己犠牲をいとわない人もいるでしょう。

したがって、どんなに辛くても、その辛さを乗り越えたあとに周囲から労いの言葉をかけてもらえる喜びや嬉しさのために必死に我慢しているのでしょう☺

自分に厳しく責任感が強く、弱音を吐くのが情けないと思っている

2つ目の特徴は、周りから弱いと思われたくない思いが強いために、我慢せざる負えなくなっている状態です。

この特徴は男の子や男性に多いかもしれません。部活で誰よりも後に水を飲んだり、サウナやお風呂で一番長く浸かっていたかったりする人は、この特徴があるかもしれません。

時には不眠不休で勉強や仕事に打ち込んだり、体調を崩しても病院に行かなかったりするでしょう。

「弱い自分を他人に見せたくない!」「人からなめられたくない!」と思いつつ、本当は苦しんでいる自分を他人から認めてほしいのかもしれません☺

今が辛くてもいずれ報われると信じたり、目標達成には我慢や努力が必要だと思っている

3つ目の特徴は、「将来の成功や結果のために今を犠牲にして我慢している」です。

上昇・未来志向が強い人に多い特徴とも言えますが、「今」が充実していないとも言えるでしょう。

やりがいを優先して安い給料で働いたり、心無い一言をいう人の元から逃げられなかったりするかもしれません。

現在の自分では満足できず、未来の自分が今の努力や我慢を良いものに還元してくれる、救ってくれるという気持ちの表れなのでしょう☺

喜怒哀楽が表に出にくく、悩みを一人で抱え込んでしまいがち

4つ目の特徴は、感情表現が乏しく、他人との関わりの中でストレス発散ができず、一人で我慢するしかない状態です。

この場合、他人から自分が我慢していることが分かってもらえず、時には「自分はこんなに耐えているのに…」と被害感を強く感じるかもしれません。

もしくは、自分の気持ちや疲労感に鈍感で、自分が我慢していることに気づいていない人もいるでしょう。

上手な発散方法が分からなかったり、うまく自己表現ができなかったりするので、自分で我慢する方が一番良いという結論に至ったのかもしれません☺

【解放しよう!】我慢しすぎないようにするために大切なこと

続いて、我慢せず上手に自分と付き合うための方法についてお話したいと思います。

先に結論をお伝えすると、以下の3点になります。

・自分のキャパシティや優先順位を見極めて、仕事や人間関係で「ノー」と言えるようになる。
・自分の本当の気持ちや希望を伝え、相手も自分も無理せずにすむ「健全な境界線」を築く。
・オフの日や休息時間を有効に活用して、リラックスしたりリフレッシュしたりする。

では、1つずつ解説していきましょう☺

自分のキャパシティや優先順位を見極めて、仕事や人間関係で「ノー」と言えるようになる

まずは、自分の心や体の器の大きさ(=ストレスや疲れを溜めておける容量)を把握しましょう。

我慢していない通常の状態を「50」とし、通常より落ち着いていたりリラックスしている場合は「50未満」、通常より気を張っていたりストレスを抱えている場合は「50より大きい」数値で表し、自分の今の心と体の状態を確認してみましょう。

また、50以上の数値が続くようなら、心身にガタがくる黄色信号が灯っています

その場合、数値を50以下にするため、負担になっていることやものを自分から遠ざけるようにしましょう。

例えば、仕事が溜まり過ぎている場合には上司に相談して業務量を調整してもらったり、グチや文句の多い友人や同僚とは会う頻度をできるだけ減らしたりしましょう。

「会社に迷惑がかかってしまう…」「友達や同僚から嫌われてしまうのでは?」と心配になる気持ちもあるでしょう。

しかし、あなたが体調を崩したり、元気じゃない姿を見せる方がお互いにとって健全とは言えません

ここは勇気を振り絞って、あいてに「ノー」と言うのも大事です☺

自分の本当の気持ちや希望を伝え、相手も自分も無理せずにすむ「健全な境界線」を築く

これは以前にもお伝えした、自分も相手も大切にする伝え方・自己主張(=アサーション)です。

このコミュニケーションの良いところは、相手と自分との間に明確な境界線を引くことができるので、お互いを必要以上に巻き込むことがなくなります

例えば、「明日、映画を観に行く約束してたけど、他の用事が入っちゃったから行けなくなっちゃった。ごめんね」と友達から予定をドタキャンされたとしましょう。

我慢強いあなたは落ち込みながらも「全然大丈夫!また今度行こうね!」と気丈に振る舞うかもしれません。

これでは、相手にとっては好印象かもしれませんが、あなたは不満が一方的に溜まるでしょう。

しかし、自分も相手も大切にする伝え方をすると、「え~残念。楽しみにしてたけど、代わりに今度お昼おごってね!」などとなります。

このやり取りは、実は健全な人間関係つまり対等な関係性を築く上で欠かせないのです。

ぜひ心がけてアサーションな自己主張をしてみましょう☺

オフの日や休息時間を有効に活用して、リラックスしたりリフレッシュしたりする

我慢しすぎないようにするためには、我慢しないだけではなく、我慢とは対極にある、休養や甘やかしも大事になります。

それはつまり、自分の心と体をメンテナンスするような心と体に良いことを行うことです。

・ちょっと高級なお寿司屋さんに行ってみる
・エステやマッサージなど体を美しく保つ
・映画や劇場といった非日常を味わう
・筋トレやウォーキングなど軽く汗をかく運動をする
・家庭菜園をする、ペットを飼うなど生き物を育てる

「これまでたくさん頑張ってきたんだから自分へのご褒美だ!」と思い、自分の欲望や欲求を少しでも満たす行動や活動をしてみましょう☺

まとめ

本日は、【よく頑張ったね!】我慢しすぎる人の特徴と気を抜くために大切なことというテーマでお話しました。

 我慢しすぎてしまう人は、自分の欲求や感情を抑え込んだり、自分に厳しく責任感が強かったりする傾向があります。

しかし、我慢しすぎるとストレスや不満が溜まって体調や心理的な問題を引き起こす可能性があります。

我慢しすぎないようにするためには、「ノー」と言えるようになったり、自分の気持ちや希望を伝えたり、休息をしっかり取ったりすることが大切です。

我慢ばかりして生きるほど人生は長くありません。自分のためにも、我慢しないで生きる方法を探してみませんか。

 

本日のお話は以上になります。今回のお話が少しでもあなたの生活の役に立てたら幸いです。

今日も素敵な1日をお過ごしください。池さんでした(#^^#)

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