こんにちは~池さんです(#^^#)
今回のテーマはこちら!
【子育てに必須!】何で母の優しさと父の厳しさのバランスが大事なの?
子どもをギュッと抱きしめ、安心感をくれる母親と、子どもの背中を押して、挑戦する勇気を与えてくれる父親には、それぞれ異なる性質があります。
それが、「母性」と「父性」です。
今回の記事では、この母性と父性について詳しく解説した上で、子育てに大事な2つの性質を身につけるためどんなことをしたら良いか説明しようと思います☺
この記事は、以下のような人におススメです。
・母性や父性が足りないと感じ、どう高めていったら良いか分からない人
・子育てに大事な要素について、母性と父性という観点から考えてみたい人
子育てに関連する以下の記事もご参照ください。
【聞いたことはあるけど…】母性って何?父性ってどういうこと?詳しく解説!
まずはじめに、母性と父性について簡単にご説明したいと思います。父性と母性は、子育てにおいて重要な役割を果たすものです。
一般的に言われる父性と母性の違いは、以下のようなものです。
母性は、無条件の愛情や優しさや保護というもので、子どものありのままを受け入れてくれる存在です。母性は、子どもに安心感や自信を与えることで、人間関係を築く基盤を作ります。
父性は、条件付きの愛情や厳しさや指導というもので、子どもにルールやマナーなどを教える存在です。父性は、子どもに社会の知恵や文化を伝えることで、自立する力を育みます。
しかし、これらの父性と母性は、男女に関係なく誰もが持っているものであり、「女性にも父性があり」「男性にも母性がある」ということです。
また、「子育てでは先に母性が必要で、次に父性が必要」だということもあります。
つまり、 子どもが小さいうちは…
* 母親(または母親的な役割)が無条件の愛情を与え
* 父親(または父親的な役割)がそれをサポートする
子どもが大きくなってからは…
* 父親(または父親的な役割)がルールや文化を教え
* 母親(または母親的な役割)がそれを補完する
ようなバランスが望ましいでしょう。
父性と母性に関する以下の記事も参考になると思います☺
【今からでも間に合う!】父性と母性を身につけるために大事なことは何?
父性と母性は、子育てだけでなく、後輩を指導・育成するときや、リーダーシップを獲得するときにも必要な要素です。父性と母性を身につける方法は、以下のようなものがあります。
【親はどんな関わりをしてくれたっけ?】自分自身の父親や母親との関係を振り返る
まず1つ目に大事なことは、あなたがこれまでどんな母性や父性に触れてきたのかを思い返してみることです。
自分がどんな愛情を受けてきたか、どんな影響を受けてきたかを考えることで、自分の持つ父性や母性の傾向や強み・弱みを知ることができます。
必ずしも母親や父親だけから母性や父性をかけてもらっていたわけではないと思うので、自分の中でパッと頭に思い浮かべる人物とのやり取りを振り返ってみると良いでしょう☺
【実際に触れてみよう!】父性的な役割や母性的な役割を体験する
子どもやペット、部下や後輩など、自分よりも小さくて弱い存在に対して責任感や思いやりを持って接することで、父性や母性の感覚を磨くことができます。
育成ゲームでキャラクターを一生懸命育てるのも良いですし、飲み会や勉強会などのコミュニティを作って企画・運営するのも良いでしょう。
受け身ではなく主体的に行動することで、父性や母性のどちらかは成長するでしょう☺
【近くの”あの人”が参考になる!】父性的な人物や母性的な人物から学ぶ
尊敬する上司や先輩、友人や恋人など、自分に足りない父性や母性の要素を持っている人からアドバイスやフィードバックをもらったり、その態度や行動を見習ったりすることで、自分のスキルアップにつなげることができます。
また、漫画やアニメなどに出てくるキャラクターの言動をマネしたり、映画やドラマの登場人物をモデルにしたりしても良いでしょう☺
【いざ、チャレンジ!】父性的な場面や母性的な場面に挑戦する
どちらの特性も磨かれるようになると、今度は柔軟にそれらの特徴を使い分けてみます。
仕事では目標達成や問題解決、家庭では安心感や癒しの提供など、それぞれ異なるシチュエーションに応じて適切に父性的か母性的か判断し、柔軟に対応することで、バランス感覚を養うことができます☺
【影響は大きい?】子どもが母性的・父性的関わりを受けずに育つとどうなるの?
最後に、子育てにおいて母性と父性を十分に注がれなかった子どもの特徴についてお話します。
まず、母性が不足している家庭で育つと、子どもは自分が愛されているという自信や自己肯定感が低くなります。また、不安やストレスへの耐性が育ちにくくなります。
母性が必要な乳幼児期に父性的なしつけだけを受けると、親の前ではいい子でも他人に対して甘えたり乱暴したりする問題行動を起こす可能性もあります。
2歳前後で見られるイヤイヤ期では、子どもの欲求や願望を受け止める親側の受容力・忍耐力と、子どものわがままばかりに流されない厳格さが必要になります。
一方、父性が不足している家庭で育つと、子どもは社会の厳しさや現実を知らずにわがままや自己顕示に走ります。
父親の関わりが少ないと、子供は父親を一緒に遊んでくれない人や怖い人だと感じてしまいます。
非行や不良行為に走る子どもの場合、社会の規律や規範を守ったり、自分で言動の責任を負ったりするために父性の働きが重要になります☺
まとめ
本日は、【子育てに必須!】何で母の優しさと父の厳しさのバランスが大事なの?というテーマでお話しました。
父性と母性はどちらかの性質が強すぎると子どもへの影響が大きくなりますが、バランスよく与えると、子どもの社会性や自立心、ストレス耐性など様々な能力の向上に役立つでしょう。
「ひとり親家庭では子どもが健常に育たない」と思っている人がいますが、ひとり親が母性と父性の両方を兼ね備えた子育てをしていると、子どもの心理的・社会的成長は問題なく成長することでしょう。
今回の記事が少しでも子育てのヒントになっていると幸いです☺
本日のお話は以上になります。今回のお話が少しでもあなたの生活の役に立てたら幸いです。
今日も素敵な1日をお過ごしください。池さんでした(#^^#)
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